本当の愛とは
2012年01月25日
「本当の愛とは、
怒りや憎しみのない状態ではありません。
怒りや憎しみでさえ愛している状態です。」
怒りや憎しみが出てきたとき、そんな感情になる自分を責めます。
自分を嫌います。あるいは蓋をしようとしたり忘れようとしたりして、
やり繰りしています。
本当のところは、怒りや憎しみという感情がやって来て、自分を支配してしまうのを
恐れています。
否定的な感情に支配されるのが怖いのです。
だからこそ、そういった否定的感情を見ないようにしたり、排除しようとしたり、
忘れようとしています。
そんな中で、私たちは「自分を愛する」ことから、どんどん離れていっています。
自分の感情を受け入れていません。
つまり自分自身を受け入れていません。
それは決して自分を愛していることとは違います。
自分のことを嫌っている限り、自分のことを受け入れていない限り、
決して幸せではありません。
あるのは葛藤のみです。
葛藤し、もがき続ける中で、私たちがリラックスすることは不可能です。
私たちはずっと勘違いしていたのかもしれません。
愛とは、怒りや憎しみのない状態だと思っていましたが、
怒りや憎しみでさえ愛している状態です。
怒っている自分も、憎しみのある自分も、嫉妬している自分でさえ、
大好きな状態、受け入れている状態なのです
そうすると、どれだけ人生がリラックスできるでしょう。
否定的な感情に対して、怯える必要はないのです。
自分を愛することができていますか
Posted by happy maru at 18:18│Comments(0)
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